安全衛生のしおり

『一人ひとり掛け替えのない人』まず、この言葉の意味を深く理解していただきたいと思います。
だれもが、健康で安全な日々を送りたいと願っています。
私たちは家族の一員であるとともに社会の一員でもあります。
働く皆さんの安全と健康を確保することは事業者の責任です。
しかし、それだけでは万全を期すことが出来ないため、働く皆さんの協力と参加が求められます。
従って、次の事項を再確認し、事故やケガのないように心掛けてください。

1.安全衛生について

  1. 使用する機械・原材料などには、取扱いを誤ると怪我をしたり、病気になったりするおそれがあります。
    各職場には、その場所にある機械、あるいは有害物の取扱いに応じた作業標準があります。
    作業標準は、その作業を安全に行うための手順書ですから、作業にあたっては必ず順守するよう努めて下さい。
  2. 安全装置がある機械は、すなわち危険の存在を意味します。配属時には必ず職場のどの機械にどのような安全装置が設置されているかをまずは把握して下さい。
    また、日々の作業前には、安全装置が有効に保持されているかを必ず確認してから作業を行うよう習慣化して下さい。
  3. 配属先に有害物抑制装置(局所排気装置や除じん装置、排ガス処理装置など)がある場合には、必ず派遣先より有害物に関する説明があります。
    職場にどのような有害物があるかを把握し、それを取り除く装置の性能や取扱い方法を学習して下さい。
  4. 危険な作業や有害な作業を行う場合、本質的な対策とは別に、次善の策として保護具を使用します。
    作業者の安全及び生命と健康を守る為に使用するものですが、その目的を果たすためには単に使用してさえいればいいというものではなく、使用方法に注意し、保護具が十分に機能するよう配慮しながら使用しなければその効果に期待が持てません。
    派遣先担当者の指示に従い、適切な保護具を適切な方法で使用するよう努めて下さい。
    また、その保護具の特性や使用限界なども合わせて学習して下さい。
  5. 作業手順とは、正しい作業の進め方の順序であり、生産・品質・安全衛生の面から合理的な作業の進め方を示したものです。
    現場に配置された後、作業見習いの過程で、正しい作業手順をマスターし、職場の上司や先輩の教えをしっかりと身につけることが必要です。
  6. 災害を未然に防ぐためには、作業を開始する前に、職場点検を十分に行うことが大切です。
    派遣先から指示を受けたチェックリストに従い、日々手を抜くことなく履行するよう努めて下さい。
    また、異常が発見された場合には、速やかに上司に報告し、補修を確認したのちに作業を行って下さい。
  7. 特定の作業や業務によって発症するおそれのある疾病や、健康障害、あるいは長時間労働や職場環境(温度、湿度、照度、換気)などが疾病を誘発する要因になることもあります。
    したがって、どういう業務や作業を行うことによって、どういった疾病になる危険性があるのか、正しく認識する必要があります。
    当社も普段から派遣先と連携するなかで、最大限その予防に努めておりますが、もしご自身で不安なことや心配なことなどが出てきましたら、一人で悩まずいつでもお気軽にご相談下さい。
  8. 整理・整頓・清掃・清潔(4S)の確保は、職場空間の能率的・効率的利用を図り、生産コストの低減、加工精度の向上、製品の高品質化を図るために寄与しているものです。簡単なようで非常に重要なことです。
    普段からその推進に努めて下さい。
  9. 災害防止に注意を払っていても、不幸にして事故が起きてしまうことがあります。そのような場合には、直ちに負傷者優先にて応急処置を講じ、危険な状態の場合には退避できるよう、事前に派遣先担当者に退避場所を確認しておいて下さい。
    また、AED(自動体外式除細動器)が備え付けられている場合には、その保管場所及び使用方法を事前に確認しておくことも大切です。

【参考】安全第一・・・労働災害を防止するため、常に危険に対して注意を払いましょう。

職場に存在する5つの危険

  1. 機械的危険
    接触的危険(はさまれ、巻き込まれなど)、物理的危険(落下物、転落など)、構造的危険(破裂、切断など)
  2. エネルギー危険
    爆発性、発火性、引火性の危険物による引き起こされるものや、中毒などの生理的危険
  3. 化学的危険
    電気的危険(感電、発火など)熱その他の危険(高温物体によるやけど、放射能の被ばくなど)
  4. 作業的危険
    作業方法から生じる危険、作業場所自体から生じる危険
  5. 行動危険
    労働の場における人の作業行動に関する危険

2.通勤について

  • 曜日や時間帯によって通勤状況は変化します。通勤の際は、普段からゆとりを持った時間設定をお願いします。
    また、車通勤の方は充分な睡眠時間と車間距離を確保し、安全運転に努めて下さい。

※遅刻、早退、欠勤時には必ず派遣先と当社の双方へ連絡をして下さい。
※公共機関が遅延した場合には、「遅延証明書」を必ず当社へ提出して下さい。
※車・バイクで通勤される場合は、任意保険加入(規定有り)が必須となります。
※運転中の携帯電話の使用は厳禁です。必ず安全な場所に停車してから使用して下さい。

3.職場でのマナーについて

  • 派遣先心象として挨拶は大切です。いつも大きな声でハッキリと挨拶しましょう!
  • 退職につながる最も多い理由は職場での人間関係です。その人間関係を円滑に行うためには、普段から自身の心掛けが大事です。
    特に配属当初に指揮命令者の方や上司、先輩社員から業務指示を受けた場合は、決して口答えせず、「ハイ!分かりました。」と素直な気持ちで受諾するよう心掛けて下さい。
  • ホウレンソウ(報告・連絡・相談)も職場の人間関係を構築する、あるいは良い派遣先評価を得る上で(昇給や直接雇用への第一歩として)重要な事柄です。
    普段から積極的に派遣先の方との意思の疎通を行って下さい。
    ※その際、当社担当者へ合わせてご連絡頂ければ、皆さんの代わりに派遣先へ交渉する際に正確な状況が把握でき、スムーズな支援が可能になりますのでご協力をお願いします。
  • 喫煙は許可されている派遣先とされていない派遣先があります。
    許可されている場合でも、必ず決められた時間に決められた場所で喫煙して下さい(歩きタバコやポイ捨ては厳禁です)。

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