皆さん、あけましておめでとうございます。
今日は1月10日ですから、いつまでも「あけましておめでとうございます」というのも少し変な感じがしますね。実際、現在では1月7日までが松の内と言われており、これ以降は「あけおめ」は使わないほうがいいという説があります。
しかし一方で、1月15日が「小正月」と言われており、この日までは「あけおめ」OKという説もあります。ただ、「小正月」も地域や年齢によっては、もはや死語に近い状況ですから、1月15日に「あけおめ」と言いにくい感じもします。
だからといって、1月10日過ぎ頃、今年初めて会う人に「あけおめ」を言わないのも失礼な気がします。
以上のような事情で、「あけおめ」の使用期間について、いつもモヤモヤ感がありますが、そんな時は「今年もよろしくお願いします」の省略形で済ますという手もあります。
こんなことをつぶやいている間に、「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」で、まさに光陰矢の如し。気が付くとアッという間に4月になってしまいます。時間よ止まれと言ってみても、時の流は誰にも止めようがありません。
「疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら ♪・・・」。
懐かしい歌ですが、でも残念ながら呼び戻せません。私たちに出来ることは、平凡ですが、与えられた1日1日を大切に過ごすことだけです。
タイム イズ マネー、 時は金なり、 早起きは三文の得。だんだん下世話な話になってきましたので、本日はこの辺で失礼します。
末筆ですが、今年も皆さんのご健勝とご多幸をお祈りいたします。