ブロガーのXです。台風一過、秋の気配を期待しましたが、また暑さがぶり返しているようです。そもそも立秋だといっても、本来は旧暦の話で、日本では新暦が使われています。そのせいで暦と実際の季節感は久しく一致しなくなっています。
その上、ここ数年は異常気象が続き、日常生活と季節感の乖離が大きくなってきています。例の地球温暖化が原因ですが、そのせいで、新潟発のコシヒカリが今や北海道で収穫が一番多いと聞きます。
旧暦と新暦(現在の暦)には約一ヶ月の差があります。この際、季節感と、立春、立冬などの暦を合わせるために、約2ヶ月の差を持たせるとちょうど良いかもしれません。ただし、これ以上温暖化が進むとそれでも追いつかないかも知れませんが。
沖縄より札幌の方が気温が高い日が来ようとは、私のような年齢の人間には、まったく想像もつきませんでした。
ところで、学校の地理の授業では、教える内容が変わらざるを得ないと思いますが、どのようにしているのでしょうか。子供のころ、南方の国々を「熱帯雨林気候」などと教わりましたが、既に日本が熱帯雨林気候に近くなっています。なので、熱中症にはくれぐれもご注意下さい。私たちは既に、一定の期間ですが熱帯雨林の国に住んでいます。