こんにちは。
4月2日に更新した記事「世界自閉症啓発デー」を読み返して、少しでも発達障害について分かりやすい本がないか探しました。
それがこちら、「ボクの彼女は発達障害 障害者カップルのドタバタ日記」!
こちらの本は、発達障害の「あお」さんが困っていることを、
彼氏である「くらげ」さんの受け止め方の改善でどんな風に暮らしやすくなったかが主な内容になります。
面白く且つ分かりやすく表現されていますよ!
一部簡単にご紹介いたします。
1,あいまいな言葉や限定された言葉は、理解しにくい
あおさんは「お金を大事に使う=お金を使っちゃいけない」「午後の紅茶(商品名)=午後に飲まないといけない」と思っていたそうです。
お金に関しては後に、くらげさんと一緒に作った予算表を使って、生活に使うお金を計算しているようです。
2,行動や選択などをパターン化しないと精神的な負担になる
歌う曲の順番、外食するお店やメニューなどを事前に決めないと、軽くパニックになるそうです。
新しいことをするときは、それはそれは私の想像を超えるほど苦悩なんだろうな・・・と思いました。
その他にも、寺島ヒロさんが描いたマンガや、梅永雄二先生(宇都宮大学教授)が発達障害について詳しく教えてくれるページが所々にあります。
発達障害についてご興味のある方は、こちらの本も参考に読んでみてはいかがでしょうか?
それでは、また次回の更新もよろしくお願いします。