資産形成に役に立つ年金について
私なりに考えてみました。
人気がある○○生命の個人年金ドル建てを例にします。
積み立て率116%~140%でもっとも勢いがある保険です。
内容
①月々1万から積み立てができる
②日本円で積み立て可能
③満期にドルでも受取れる
④確定年金で受け取れる(積み立て者が死亡しても受取可能)
⑤保証期間付終身年金(一生涯受取可能)
⑥米ドル建・豪ドル建ていずれかを選ぶ
デメリット
①為替相場の影響をうける
②20年間仮にドル高120円とします、受取り時ドル安100円の場合
20円の差額がでてくるので大幅に損をします。
③積立てを20年継続、240万とします。受取りが200万になる可能性があります
④1年間50万を超える受取りは、一時所得で税金がかかる。50万を超えないように受取ればかからない。
⑤契約時の目に見えない手数料があるが、そこが説明されない。しかも手数料がやたらと高い。保険会社は手数料を高い保険をすすめてくる。
⑥個人年金・変額年金・養老保険などは5年以内解約、20.315の源泉分離課税がかかる。
メリット
①個人年金の控除がある節税になる。
②受取り時に海外旅行にいく場合、ドルで受取れるため、アメリカはハワイなどそのまま使える
③積立率は116%~150%で戻る可能性もあるが、確定ではない
④据置期間がある、例40歳で加入、60歳で積立総額240万、運用によって60歳時264万になっていた場合率110%になる、60歳定年で退職、積立資金がないので65歳までの期間5年間をかけない場合でも自動で運用される、例65歳で115%になっていた。但し年金管理費がかかる。
⑤円建ては率が103%~107%のため、ドル建てが人気がある。
せっかくかけていたとしても知らなかったでは損をします・・